お出掛け

玄宮園、お抹茶

彦根城の隣の玄宮園でお抹茶してきました。
好きな場所です。

それで、凄く大切なお茶の真髄に気がつきました。

お茶は、お茶を出す側(亭主)と、受ける側は全くの対等であるという事です。

お茶を受ける時に、相手にタイミングを合わせてお辞儀をする事。(どうしても、後からお辞儀をした方が偉く感じます。)

亭主に茶碗を返す時に、亭主に正面になるように返す事。

刀を外してしか入れない狭いにじり口。

これらは、茶室の中に上下関係はなく対等である事を示します。戦国時代、身分が厳格に決まっている世の中で、この空間を作り広げた千利休という人物!凄いです。凄いなんてものじゃありません。感動しました。

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