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護国神社の蚤の市に出店してきました。

護国神社の蚤の市(朝市)に家族で出店してきました。
1ヶ月前に、蚤の市を見学に行ったのですが、息子(5歳)が自分もお店を出してみたいと言うので、今回ちょっとお試しで出店してみました。

息子に聞いたら、ゲームのお店にしたいらしく、息子と相談して色んなゲームを作りました。息子はお祭りが好きなので、山王さん祭りとか何回も行くのですが、そこで体験したゲームを元に、ゲームを考えていました。

ボールを穴に入れるゲームをどうしても作りたいという事だったのですが、私としてはべニアに穴をあけるのはとても大変なので、そのゲームは避けたかったのですが、息子の要望が強く仕方なく作りました(笑)。材料を切るだけなら、ムサシで簡単に切って貰えるのですが、穴あけ加工は一日かかるうえに、息子が要望しているような変わった形では開口出来ません。仕方がないので、歯の細い小型ノコギリを購入して私が開けたのですが、これが信じれないくらいに大変で、10CMの長さを切るのに耐力を限界まで使います(笑)。3日目くらいで慣れてきたので、それなりには切れるようになったのですが、恐ろしい程の大変さでした。複雑な設計を、現場で形にする職人の方に改めて尊敬するきっかけになりました。息子はこっちの大変さなんて関係なく要望を言ってきますので、もう大変でした。

その他にも、輪投げ、金魚すくい、輪ゴムの射的等、色んなゲームを夜な夜な作り、1週間程ヒイヒイ言いながら工作していましたが、実際にお店を出店して、最初は恥ずかしがっていた息子も、最終的には色んな子供とコミュニケーションを取っていたり、私自身も色んな子供の笑顔に触れる事で、思っていた以上に楽しいイベントになりました。

ちなにみ、このイベントは息子と娘に「お金とは何かを伝える」という親としての裏テーマがあったのですが、息子も娘も、自分で稼いだお金でするファボーレのゲームセンターのゲームはいつも以上に楽しそうにプレーしていました。

例えば、自分で栽培した野菜や、自分で釣った魚が美味しいように、自分で稼いだお金で遊ぶという事は、親に貰ったお金で遊ぶより遥かに「楽しい事」なのだと気づかされました。働く事で得たお金というのは、貰ったお金と比べて自分を幸せに出来るのだと感じました。世の中の役に立ち、その結果とてお金をもらう。そうした当たり前の事をなんとなくでも子供に伝える為にやったのですが、逆に私の方がお金の本質を学ぶ事になりました。

ちなみに、今回は子供蚤の市という事で出店料は無料です。ゲームは全てのゲームを一セット100円で、2時間半で12人の子供達に来てもらったので1200円の収入です。息子と娘に600円ずつ渡しました。
出費の方は、べニア、タライ、金魚のおもちゃ、ノコギリ、テント、景品のオモチャ、ボール、輪っか、雑費で2万円程かかっているので、大赤字でした(笑)。まあ、息子や私が得たものを考えると、2万円は激安です。気になる人は、是非出店してみてはどうでしょう?行った事ないですが、キッザニアより面白いかも(笑)。

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