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岐阜県大野町の家、完成間近です。

富山から岐阜に通いだして、一年弱!スムーズに設計から完成まで進みました。顔合わせから竣工までちょうど1年になりそうです。鉄筋コンクリート造は工業製品的なイメージがありますが、実はコンクリートは木よりよっぽど地域密着材料です。木造の場合、集成材は海外の商品が殆どですし、無垢材でも地元の

大野町の家、内装下地工事

大野町の家、内装下地工事が終了しました。残すはボードを貼って、クロスを施工、トイレや照明等の器具を取り付ければ完成です。もう一息です。所で、鉄筋コンクリート住宅の下地はどうなるか知らない方も多いですが、一般的には写真のようにLGSと呼ばれる軽量鉄骨下地で施工する事が多いです。勿論、木下地

岐阜県大野町の家・軽量鉄骨下地

岐阜県大野町の家、建物内部も着々と進行しています。木造に馴染みのある人は、ボードの下地が木ではなく軽量鉄骨なのに驚かれますが、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の場合は、軽量鉄骨で壁下地を作る方が一般的です。軽量鉄骨下地は木下地に比べて、工業製品化されていて合理的な商品です。縦桟を固定する前に、床の天井

外断熱の内装

外断熱を採用した場合は、内部の壁はコンクリートの打ちっ放しにするか、仕上げをするか選ぶ事が出来ます。写真の建物は、リビングの内装をコンクリートの打ちっ放しにしました。コンクリートの内装は慣れていないと、きつい印象もありますが、住んでみると全然違和感はなくなっていきます。私自身も、内部がコンクリートが

鉄筋コンクリート造の屋根仕様

鉄筋コンクリート住宅は、上記の写真のように陸屋根(平な屋根)にしかならないと思っておられる人も多いですが、実際には低勾配屋根にもなりますし、和風住宅の屋根のように一般勾配屋根にする事も可能です。陸屋根にすると、BOX型の建物になり、RC造らしいモダンなデザインになります。和風住宅の写

岐阜県大野町の家、外断熱工事

岐阜県大野町の家、外断熱工事中です。北海道で普及している断熱型枠を利用して外断熱にしています。断熱材に樹脂下地(写真の黒いライン)が埋め込まれている商品なので、サイディングや板金外壁(スパンドレル)、タイル仕上等、全ての外壁仕上げに対応可能です。外断熱の類似商品に塗装仕上を標準とする

射水の家 外壁工事

射水の家、外壁工事中です。コーナー部材の巾を違和感が無いように極力細くするような工夫をしています。ところで、鉄筋コンクリート住宅の外断熱は木造住宅の外断熱(外張り断熱)に比べて合理的です。特に、木造住宅の場合は外壁の固定が工法的に上手くいきません。外壁を断熱材の奥にある木下地に固定する事

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