眼科医院併用RC住宅(鉄筋コンクリート住宅)


医院併用住宅に求められる性能は、外部に対して静かである事、地域に対して継続して存在をアピール出来る耐久性や耐震性の高い建物、そして住宅と店舗部分の遮音性である。
特に、住宅部分との音の隔離は非常に重要で、子供が小さい時に走り回る音が下階の医院部分に聞こえているとどうしようもない。
店舗併用住宅は、まさにこの音の隔離を何よりも重視しなければならない。

音の隔離を最大限に実現出来る工法は、鉄筋コンクリート造であり、他の工法では生活そのものが成り立たない可能性がある。
店舗併用住宅にこそRC住宅は最適なのである。

RC造 敷地面積580㎡(175坪) 建築延べ面積360㎡(109坪) 1F:眼科180㎡ 2F:住宅180㎡

RC造ならではのインパクトのある形に仕上げ、シンプルでありながら存在感のある外観にしました。医院部分は、患者様とスタッフの動線を分離し、スムーズに診療が受けられるように設計しました。2F住宅部分は、コートハウスのように中心に大きなテラスを設け、プライバシーと採光の確保を両立した計画としました。

1F平面図

2F平面図

1F検査待合

2階LDK

1F

2F

 

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