公園を望む、明るく開放的な鉄筋コンクリート造の二世帯住宅

本計画は、公園に面した閑静な住宅地に建つ、鉄筋コンクリート造・地上3階建て(地下1階含む)の二世帯住宅です。
お施主様は「明るく開放的な空間で、バルコニーに出てリラックスするような暮らし」を強くイメージされており、そのご要望に応えるため、各階の公園側に広々としたバルコニーを設け、四季の移ろいを感じながらゆったりと過ごせる空間を実現しました。

二世帯住宅としての機能性にも配慮し、世帯間の適度な距離感を保ちながらも、将来的な使いやすさを見据えた明快な動線計画を立案。道路からのアプローチの取り方やプライバシーへの配慮も丁寧に検討し、それぞれの世帯が快適に暮らせる間取りに仕上げています。

敷地は奥に向かって高くなる傾斜地であるため、建物の1階部分は地階に相当します。斜線制限や絶対高さ制限など、都市計画上の厳しい条件をクリアするため、階高をミリ単位で検討・調整。さらに、同一フロア内でもレベル差を設けることで、快適な天井高を確保しつつ、敷地条件に最適化された空間構成を実現しました。

このような柔軟な対応は、型式認定を前提とするハウスメーカーでは難しい設計です。現場打ち鉄筋コンクリート造ならではの「高さ」や「形状」の自由度が、本計画のような傾斜地・変形敷地において、最大限の設計メリットを発揮しています。

■構造種別:壁式鉄筋コンクリート造(TEMPIO PIETRA)

■階数構成:地下1階+地上3階建て

■延床面積:501㎡

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