個性あふれる住み心地の良い家

RC(鉄筋コンクリート)住宅が高耐震である事は、過去の震災による被害がほとんど無い事から実証されている。中でも壁式鉄筋コンクリート造(*1)の被害の少なさは他に類を見ない。しかもRC造は地震だけではなく、台風にも火災にも白蟻にも強い。しかし、高価であるが故に台風の被害が甚大である沖縄を除いて日本ではあまり普及していない。

実際に建てられているRC住宅が高価である理由の大半は、RC住宅の価格を下げるノウハウが流通していない事や、既存のRC住宅の多くが高所得者向けに作られている事である。しかし、RC住宅であっても構造体を合理的にデザインし当社のノウハウで建てれば木造住宅と同程度の価格で建てる事が出来る。RC住宅は決して高嶺の花ではなく、住宅購入の選択肢に入りうる工法なのだ。

しかも、コンクリート躯体を巨大な蓄熱体として使えば外気温に影響されにくい安定した温熱環境が作れるし、一体的なコンクリート躯体は木質パネルを貼るだけの木造住宅には作り出せない永久的な気密性能を作り出せる。さらに、コンクリートの躯体は風や地震で揺れないので、断熱材を圧縮する事なく断熱性能の低下も無い。

意匠的には、コンクリートという素材の存在感は他の素材を圧倒している。そのコンクリートの存在感を建物の全体的に使うと迫力あるデザインになるし、部分的に使うとコンクリートのアクセントが際立ったデザインになる。コンクリートは性能的にもデザイン的にも素晴らしい素材なのだ。

 

<ごあいさつ> 代表取締役 澤田友典
2016年に当社は「studioそら一級建築士事務所」から「株式会社RC design studio」に社名を変更し新たなスタートを切りました。そのきっかけになったのが2011年に事務所併用の自宅をRC造で建てた事です。実際にRC造の家に住む事で様々な事が解りました。当初、デザイン的にコンクリートの打ちっぱなしの建物に憧れがあってRC造を選択したのですが、実際に住んでみるとRC造の性能的な素晴らしさに感動しました。事務所の前の道路は大型車も通りますが、音が全く気になりません。雷や台風の時も安心して過ごす事が出来ます。地震の時もほとんど揺れないですし、感覚的な話になってしまうのですが安心感があります。暖房を消しても朝寒くない蓄熱性が建物にありますし、夏はエアコンがとても良く利きます。デザインを優先して選択した工法でしたが、むしろその機能性に感動する事になったのです。この素晴らしい工法を広めたい。RC造が作り出す安心感のある暮らしを提供したい。その思いが年々強くなり2016年に覚悟をもって社名を変更しました。一般ユーザーに鉄筋コンクリート住宅を身近なものにすべく活動してまいります。

一級建築士 第338404号
インテリアコーディネーター 111647A


企業理念

鉄筋コンクリート建築の普及

RC造は適切にデザインすれば木造と同価格帯で作る事ができます。コストを意識したデザインを行う事で、性能的にはむしろ高性能にしながらコストを抑える事が可能です。お施主様の思いをくみ取り、想像を超える提案を行います。一棟一棟丁寧に作りながら、鉄筋コンクリート建築の普及に努めます。

環境に配慮したデザインの追及

高性能な家は電気使用量を低く抑え、環境に優しい家になります。太陽光パネルと併用する事でゼロエネルギー住宅にする事も可能です。コンクリートの躯体の巨大な蓄熱体を利用して全館空調を行えば温度変化に対応しやすい住環境になります。企業として環境にやさしい技術を蓄積し、地球環境に配慮したデザインを追求します。

安心感ある暮らしの創造

近年様々な災害が、以前より一層猛威を振るっています。大震災が日本の各地で起こり、台風や竜巻の被害が増加し、シロアリの被害は実に住宅の7割にも上ります。このような時代に住宅はどのように作れば良いのか。その問いに答えるのが壁式鉄筋コンクリート造です。木造のパネル貼りとはレベルの違うコンクリートのモノコック構造(一体の壁と屋根)が家族を包み、安心感のある暮らしを創造します。


内断熱

内断熱とは、コンクリートの躯体の室内側に断熱材を施す工法です。当社では、屋根部は両断熱とし、太陽の遮熱に配慮します。外観をコンクリートの打ちっぱなし仕上げとする事で、圧倒的な迫力のある外観デザインが可能です。当社では、住み心地の良い住空間にする為に、高性能サッシを使用し、十分な断熱材を施工します。外観の美化の維持の為に、コンクリート部に防水処理を施しています。RC造は箱型のデザインが多いですが、和風のデザインも可能ですし、木造に比べ防水性の高い屋上庭園も可能です。地下を施工する時にも、全ての工法の中で最も適した工法です。

外断熱

外断熱とは、コンクリートの躯体の外側に断熱材を設置する工法です。コンクリート躯体の蓄熱性を最大限に生かせる工法で、全館空調による24時間暖房と相性が良い工法です。高気密のコンクリートが魔法瓶のような室内空間を作ります。全館空調は各部屋にエアコンが付かないので、美観にも優れエアコンの風が直接人体に当たることもありません。熱交換率90%の全熱交換機を使用し、換気による熱損失に配慮します。外観的にはコンクリート車庫と組み合わせると、RC造らしいデザインを保ちながら、外断熱住宅にする事が可能です。


株式会社RC design studioの特長

1 RC住宅専門店

建築の分野は、広く深いです。全ての工法を扱っていては、専門性のある技術は多く手に入りません。取り扱う工法を限定し知識を集約する事で、その専門分野の唯一無二の技術をより多く獲得する事が出来るのです。専門的な価値の高い知識を組合わせる事で、初めて良質な住宅が出来上がります。ノウハウを蓄積しお客様に還元する。このサイクルを繰り返す事で、良質なRC建築を作り出します。

2 体験を基にしたデザイン

代表取締役の澤田は、2011年に自宅兼事務所をRC造で建てました。そこで実際に住みながら、RC住宅のデザインはどうあるべきかを模索しております。住宅は傍から見ているのと実際に住むのとでは、印象が全く違います。住んでみないと本質的な所までは見えてきません。ましてRC造はその特性を生かして設計しないと、住み心地の悪い住宅になってしまいます。しかし、逆に特性を生かせれば他の工法に無い、住み心地の良い住宅になるのです。当社では実体験を元に、デザインと住宅設備の適切な組合せを提案しております。

3 断熱型枠(北海道仕様)

当社は外断熱の場合、北海道で普及している断熱型枠を使用しております。北陸ではRC住宅は普及しておらず、ましてやRC外断熱は数例程度の普及です。しかし、極寒の北海道では外断熱+全館空調は住宅はもとより施設でも行われている一般的な工法です。当社では北海道の大手断熱建材メーカーと技術提携を行い、北陸であっても北海道の仕様で快適に暮らす技術を提供しております。

4 コストメリット

RC造に工法を限定する事で、設計的にも施工的にも類似作業を繰り返す事になります。その中でただ繰り返すのではなく、そこに関わる人の声を聴き、検証を重ね、他社が真似できない専門店だからこそ提案できるコストメリットのあるデザインを作り上げています。設計で細かな所に配慮したり、シンプルに構成する事で、コストは減少するのです。しかし、ただ安くするだけでは意味がありません。性能的により優れたものをより安く提供してこそ、専門店の価値があると考えています。

5 解りやすい提案

3Dパースや模型を使ってわかりやすく提案いたします。車と違って実際に見て購入出来ないからこそ、打合せを重ね、お客様の思いにそった家づくりを提供する必要があると考えています。一生に一度の家づくり、ぜひ当社と一緒に楽しみながら完成させましょう。

各工法を比べてみよう

変形角

建物が地震の時に揺れる高さ方法の角度を「層間変形角」といいます。壁式RC造は1/2000で木造や鉄骨造は1/150です。つまり2階建で壁式RC造は3mmしか揺れないのに対して、木造・鉄骨造は40mm揺れます。建物が揺れると、断熱材を圧縮し構造体を破壊します。又、揺れは、設備配管を外れやすくし、人に恐怖を与えます。大通り沿いだと大型車が通る度に揺れますし、強風が吹くと3階部分では揺れが大きく、寝るのが困難です。このように、揺れるという事は建物の性能低下に直結します。壁式RC造の揺れない特性は家づくりにとって実はとても価値のある事なのです。

気密性

RC造はコンクリートを固めたものなので、当然ですが外部回りに隙間は全くありません。完全なる気密工法です。木質パネル工法もテープ処理等で、ある程度の気密性を確保できますが、建物が揺れた後や木材の乾燥収縮による隙間の発生によって、性能の低下は避けられません。揺れないRC造の特性は、気密性の維持に繋がるのです。RCパネル工法はパネル自体に隙間はありませんが、ジョイント部のシール部分が、長期的な気密性を確保できません。現場打RC造こそ気密性を確保するのに最適な工法なのです。当社ではさらに気密シャッター付換気扇を使用したり、全館空調により外壁貫通部を少なくしたりして、気密性を上げる工夫を行っております。

耐火性

コンクリートの躯体は耐火構造であり、建築基準法でも耐火性能が高いと認められています。木が火に弱いのは周知の事実ですが、鉄も実は、火災温度で強度低下が起こり、安全ではありません。木は炭化すると燃えにくくなりますが、燃え代を見て大断面にする必要があります。梁と柱の接合部の強度も、炭化した木材だと保てません。現実的には、木造が最も火災に対して弱いと言えます。2016.12の糸魚川市大規模火災のように、木造密集地は火災が燃え広がってしまいます。鉄筋コンクリート造は大規模火災を遮断する効果もあり、普及する事は街の安全に繋がります。金銭的な話としては、一般的にRC造は木造と比べて火災保険が半分の料金で済みます。RCパネル工法はコンクリートの厚みが薄く、ジョイント部がシールなので、やや火災に弱いと言えます。

白蟻

国土交通省補助事業/シロアリ被害・調査報告書によると、築15~19年の在来木造住宅の白蟻発生率はなんと29.3%で、築20~24年になると38.4%、最終的には7割近くの木造住宅が白蟻の被害にあう現状があります。白蟻以外にもキクイムシの被害も問題視されています。RC造は構造躯体は白蟻の被害はありません。RC造でも床下地は木組ですが、当社では30cm程度の厚みがあるベタ基礎を採用する事で、基礎下からの白蟻の侵入に配慮しています。

遮音性

木造や鉄骨造の構造体は、遮音性能がまったくありません。RC造は躯体のみで50dBもの遮音性能があり、地下鉄の車内(80dB)を深夜の住宅地(30dB)に減衰する能力があります。一階と二階の間の床もコンクリートで出来ているので足音やTVの音も聞こえません。ただし、窓や換気口は工法とは別の問題ですので、遮音性能を強く求める時は、開口部に配慮する必要があります。RC造の躯体は木造や鉄骨造に比べて高価ですが、気密性、遮音性という付加価値があるので、コストパフォーマンスに優れています。

断熱性

一般的に、断熱材を厚く施工すれば断熱性能は上がります。しかし、木造の充填断熱は、柱・梁・間柱の木材の乾燥収縮に伴って隙間が発生し、断熱性能が低下します。木材の含水率による収縮率は1/10程度であり、半分程度と考えても、柱一本につき6mmの隙間が発生します。木造の外貼断熱は、その隙間の問題を解消した、断熱的にみて合理的な工法です。しかし、外壁を断熱材の内側にある柱に固定する必要があり、外壁落下の問題点から、薄い断熱材しか使用できません。しかも、薄い断熱材を使用しても、建物の揺れや、外壁の加重によって釘が垂れるので、断熱性能の低下に繋がります。壁式RC造は内断熱の場合、極力ヒートブリッジ(間仕切壁)の箇所数を減らす事で、木造に比べると断熱材が連続している工法になります(写真参照)。RC造の外断熱はさらに合理的で、断熱材がコンクリート躯体と密着するので、下地兼用の断熱ボードを使えば、釘垂れの問題が無い、厚貼断熱の外断熱が可能です。RCパネル工法は一般的に床部分を断熱していませんが、床面の温度を上げる意味でもRC造と言えども断熱すべきです。当社は内断熱・外断熱共に、屋根部分を両断熱にし、床部分も断熱する事で、コンクリートの蓄熱性を生かした断熱方法を採用しています。

耐久性

国が定める建物の耐用年数は、RC造47年、鉄骨造34年、木造22年です。しかし、当然ですが、各家の仕様によって実際の耐久性は異ります。当社は、コンクリートの外壁に塗装を行う事で、コンクリートの中性化や美観に配慮しています。さらに、水分の少ない高強度のコンクリートの打設によって、躯体強度を上げると共に、構造体の耐久性に配慮しています。又、当社は数十年後に行うリフォームの時にコストが掛からない、設計や納まりを心がけています。RC造は壁が壊せないので、リフォームが難いと思われている方も多いですが、ほとんどの壁はLGS(軽量鉄骨)下地なので撤去が可能です。当社では、ライフスタイルの変化に合わせて間取りを変更出来るように配慮しています。RCパネル工法は、RCパネル自体は、むしろ現場打コンクリートの壁と比べても耐久性が高いです。しかしながら、パネルのジョイント部が全てコーキング処理なので、コーキングが劣化すると直ぐに漏水に繋がります。屋根部分のパネルジョイントから漏水するリスクが高く、問題視されています。

価格

RC造は、決して手の届かない高価な工法ではありません。設計を配慮する事で、木造と同程度の価格帯になるのは、過去に実証済みです。ハウスメーカーは営業費や広告費、商品開発費、モデルルーム費等、色々なお金が掛る仕組みです。しかも、大手は社員の給料が高く、それはそのまま住宅の価格に反映します。当社は、専門店ゆえの設計効率の良さを生かし、コストパフォーマンスの良い設計料を提供しています。施工するゼネコンは、会社員の大多数が現場監督という、低価格で提供するのに効率の良い仕組みです。「当社+入札+ゼネコン」は低価格で高品質な住宅を実現しやすいシステムなのです。実際に購入された多くの方に「思ったより全然安かった」と言って頂けております。

デザイン

敷地の特性を生かしたデザインを心がけています。お施主様の思いをくみ取り、一棟一棟丁寧に、創造を超えるデザインを提案いたします。コストと性能とデザインを総合的に判断して設計します。

耐震性

壁式鉄筋コンクリート構造は、下記の報告にもあるように、過去の地震で、ほとんど被害が発見されていません。淡路大震災では非常に多くの建物が倒壊しました。しかし壁式鉄筋コンクリート構造の最大の被害は、5階建てで、しかも直下に地割れが走るような悪条件において、部分的にコンクリートに亀裂が走る程度に留まっています。

様々な工法がありますが「耐震部材が劣化する数十年後に起こる大震災の時に、効果を発揮できるのか?」「何回も繰り返される地震に耐えられる工法なのか?」「実験と違うプランの家が、実験と同じように耐震性が発揮出来るのか?」という事なのです。理論的には大丈夫な工法と、すでに大震災を乗り切ってきた実績のある工法、どちらが信頼できるかは言うまでもありません。

そして壁式鉄筋コンクリート造は見るからに丈夫なのです。作っている最中に必ず「こんなに鉄筋って入るんですか、壊れるはずありませんね」と言われます。その見るからに丈夫そうという事が、生活の安心感につながります。木造は揺れる事で倒壊を免れる工法です。木質パネル工法の場合、釘が緩む事で建物に靭性を作ります。釘が緩まないと構造用パネルは直ぐに壊れてしまうのです。熊本地震の時に度重なる揺れに倒壊した木造住宅は数多くありました。釘が緩んでいるので次の地震に耐えられないのです。壁式鉄筋コンクリート造にもそうした側面が無い訳ではありません。しかし、本質的に揺れない工法なので、複数回の地震にも耐えられる、耐震性が高い工法です。


ワークフロー

①ご相談(無料)

電話かメールで当社にアポイントをお取りください。どのような家づくりをされたいのか思いをお伝え下さい。解らない事も沢山あると思いますので、ご質問下さい。土地の資料(写真・地積図等)があればお持ち下さい。RC建築について・費用・仕様・デザイン等ご説明させて頂きます。

②プランニング(5万円)

当社で建てる事を検討される場合はプランニング契約を行います。平面図、立面図、パース、模型、概算見積書を製作します。その土地にあったデザインを提案いたします。無料ではなく金額を頂く事で仕事を請け負っているという事を明確にさせ企業として最善のプランニングを提供いたします。

③実施設計(10万円)

プランが固まったら見積もりを行う為に詳細図、構造図、設備図を作成いたします。図面の制作が終わると施工業者(ゼネコン)数社に入札を行います。競合させる事で低価格で適正な金額を、納得頂ける形で提供いたします。一社見積はその金額が適正な金額か判断出来ません。入札の場合は複数見積もりがあるので、比べる事で納得する事ができます。

④本契約

入札の結果、金額が合意に至れば本契約となります。合意に至らない場合は諸経費として頂いている15万円はご負担下さい。工事契約(建物の契約)は施主、施工業者、当社の三社契約となります。その他に設計契約を施主、当社間で結びます。契約後、確認申請という書類を役場で許可頂ければ工事開始です。

建築工事(4~6カ月)

地盤改良を含めて工事は5カ月程度です。当社は監理者として工事状況を確認します。監理を行う事で隠蔽部の建物の品質を保証します。完成後に施工業者の検査、当社の検査、施主の検査、役場の検査を行い手直し工事の後に引き渡しとなります。RC造は工期が長いと思われていますが、概ね木造の工期にプラス1カ月程度です。

⑥引渡し(ご相談から一年後)

問題無く打ち合わせが進めばご相談開始から約一年後に引渡しとなります。引渡し後一年後に一年点検を行い、建物で問題が発生した部分を補修します。一年後点検は当社と請負業者で行います。その他、問題があればそのつど当社と請負業者で連携して問題の解決にあたります。


Q

壁式鉄筋コンクリート造とありますが、壁式ってどんな工法ですか?

A

鉄筋コンクリート造には、大きく分けて二つの工法があります。一つは「壁式構造」もう一つは「ラーメン構造」です。壁式構造は、箱のような構造で壁、床、天井が一体となって地震力に抵抗する工法です。全体が一体となっているので、地震力に建物全体で抵抗する特徴があります。ラーメン構造は、木造や鉄骨造のように柱と梁で構成された工法です。鉄筋コンクリートで作られたラーメン構造は、木造と比べると頑丈であると言えますが、壁式に比べると大地震による大破や倒壊(住宅レベルではなく大規模建築のケースです)が見られます。RC design studioでは、耐震性が高く実績のある壁式鉄筋コンクリートを推奨しております。

 

Q

夏場暑くありませんか?

「夏場暑くありませんか?」とよく聞かれるのですが、まったくそんな事はありません。個人的な感想になってしまうのですが、屋根からの日射熱も感じないですし、エアコンを付ければ瞬く間に冷えてきます。冬場も気密性が高いので、断熱性能を確保すれば、とても暖かい住宅になります。実際に引き渡した方にも「全然快適です」と言って頂けております。

A

「夏場暑くありませんか?」とよく聞かれるのですが、まったくそんな事はありません。個人的な感想になってしまうのですが、屋根からの日射熱も感じないですし、エアコンを付ければ瞬く間に冷えてきます。冬場も気密性が高いので、断熱性能を確保すれば、とても暖かい住宅になります。実際に引き渡した方にも「全然快適です」と言って頂けております。

 

Q

レキャストコンクリート造(パネル工法)との違いはなんですか?

A

一般的な現場打ち鉄筋コンクリート造は、コンクリートを現場で固めるので、構造体が一体となります。プレキャストコンクリート造は、コンクリートパネルを工場で作り、それを現場で組み合わせる工法です。工場生産なので、コンクリートパネル自体は精度高く生産できますが、パネルとパネルのジョイント部が金具接続となり構造的に一体になりません。ジョイント部に施工したシールが経年劣化で切れると、漏水に繋がります。又、プレキャストコンクリート造は、シールを定期的に改修しないといけない問題があります。RC design studioでは、現場打ちコンクリート造の方がプレキャストコンクリート造と比べると、メリットが多いと判断し、現場打ち鉄筋コンクリート造を提供しております。

 

Q

結露ってしないんですか?

A

結露を心配される方が多いですが、適切な換気計画と、窓の断熱性能を上げる事で、問題になりません。RC design studioでは、標準仕様でアルミ樹脂複合窓を提案しておりますので、特に問題になりません。お客様からもほとんどしなかったと言って頂けております。(初年度、材料やクロスの接着ノリの水分が結露の原因となり、若干窓に水滴が付くケースも想定されます。)

 

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