TEMPIOとは


株式会社RC design studioが提供する鉄筋コンクリート建築TEMPIO。
TEMPIOとはイタリア語で神殿を意味する言葉で、紀元後118年に再建された世界最古の巨大コンクリート建築パンテオン神殿をイメージして作ったブランドです。

パンテオン神殿の巨大な屋根は直径43.2mもの半球型のドーム形状で、全く柱のないその巨大空間はコンクリートの屋根と、コンクリートの厚い壁のよって作り出されています。

この、現代の技術をもってしても作り出すのが容易ではない大空間を1900年以上前に作りだした、ローマ建築の技術の高さに驚嘆すると共に、1900年も前のコンクリート建築が今もなお美しくローマの町のシンボルとしてたたずむ姿は見る者を圧倒します。

私(代表澤田)も2014に一週間くらいこの建物を毎日見学した事があるのですが、歴史的に積み上げられたデザインとそのデザインを実現させているコンクリートという素材に感動し、日本においてコンクリート建築を提供する事を決意しました。そのイタリアでの体験から、当社のコンクリート建築のブランドは、イタリア語で神殿を意味するTEMPIOとなっています。

TEMIPIOの書体はTRAJANという2000年以上前にローマで生まれた書体で、パンテオン神殿でも使われている書体です。さらに、その美しいさと大胆さを共存しているデザインから今なお多くの場面で愛用されている書体です。2000年以上愛用されている書体デザイン、当社のデザインも長きに渡り愛されるデザインであるよう本質的に美しいデザインである事を目指し、この書体をTEMPIOに採用しています。


TEMPIOの耐震性

TEMPIOでは構造体に壁式RC造を採用しています。壁式RC造は過去の大震災においてただの一度も構造体に大きな被害が発生した事がなく、他の構造工法とは比較にならない耐震実績があります。未曽有の被害を発生させた阪神淡路大震災において、耐震性に優れるSRC造が50%程度大破したエリアにおいて、1000棟あった壁式RC造の建物はただの一棟もまともな被害にあいませんでした。この実際の地震において耐震性が証明されている壁式RC造を採用する事で、地震大国日本において安心して暮らせる住宅を当社では提供しております。

 

TEMPIOの耐久性

コンクリート建築の耐久性は、コンクリートの強度とコンクリートの鉄筋に対するかぶり厚さ、コンクリートの表面処理に依存します。TEMPIOの設計基準強度は通常21N/㎟とする所を27N/㎟を採用し、耐久性の高いコンクリートを使用しています。設計基準強度27N/㎟のコンクリートは使用限界期間で150年程度であり、次世代まで問題なく使用できる高耐久なコンクリートです。

TEMPIOでは、打放しコンクリートを採用する場合は20mmのコンクリートの打増しをおこない、鉄筋の被り厚さを確保する事で建物の耐久性に配慮しています。

又、打放しコンクリートを採用する場合は必ず保護塗装を行っております。この保護塗料はコンクリートの風合いを損なわないような仕様でありながら、色むらを調整したり、コンクリートにジャンカ等の打設不良が発生した場合にも簡単に補修できるように工夫された塗装であり、均質に打設する事が難しいコンクリート建築を、適切な品質にして提供するのに最適な工法を採用しています。

 

TEMPIOの耐火性

TEMPIOは打放しコンクリートの場合は200mm、外断熱の場合は180mmのコンクリートの耐火壁に囲まれています。薄いPCの壁や、サイディングの場合は耐火壁にはなりませんが、壁式RC造の場合は、厚みに十分な余裕をもって耐火構造の構造体になります。

糸魚川の大火災では100棟もの住宅が火災で次々に焼き崩れていきましたが、壁式RC造の場合はそんな心配がありません。木造ではどれだけ配慮しても実現出来ない、本物の耐火性を備えた建物がTEMPIOです。

 

TEMPIOの防振性

防振性って必要なの?って思われるかもしれませんが、家づくりにおいて防振性が非常に重要です。特に、3階建の建物の場合、防振性が低い建物の場合、台風や強風の時に建物の揺れに不安になります。前面道路にトラックが通る場合、トラックが通る度に小さな地震のように建物が揺れます。海外の洗濯機を二階に設置する場合も防振性が重要で、防振性が低い木造住宅には海外の洗濯機が設置出来ません(ミーレのカタログに設置出来ない旨が記載されています)。

二階建の建物にしか住んだ事がない人は、建物の防振性に対して無頓着になるケースも多いですが、敷地の場所や建物の形状によっては三階建ては住んでいられない程建物が揺れるケースも多く、三階建の場合は是非防振性の高いTEMPIOをお勧めいたします。

 

TEMPIOの土砂災害に対する強度

TEMPIOの土砂災害に対する強度は、水平力に弱い鉄骨造や木造では到底実現出来ない強度があります。

2021年に発生した熱海の土砂災害では傾斜地に建っていた鉄骨造や木造を跡形もなく流してしまいました。その土砂災害の中で土砂に流されずに元の姿を留めた4棟の建築は全て鉄筋コンクリート造の建物でした。このように、土砂災害に対抗できる唯一の工法は鉄筋コンクリート造ですし、さらに壁式RC造とする事でコンクリートの壁厚を厚くし、土砂災害に対して強い建物になります。

 

TEMPIOの水害に対する強度

TEMPIOの水害に対する強度は、土砂災害と同じ理由で鉄骨造や木造を圧倒します。そもそも、鉄骨造や木造は地震力に対して建物が揺れる事で倒壊を防いでいる工法なので、揺れやすい建物になっています。ところが、水害や土砂災害に対しては揺れる事では対応出来ないので非常に抵抗力が小さな工法になってしまうのです。

この横から襲ってくる、巨大な水平力に抵抗出来る工法は、構造体の強度をもって水平力に抵抗する壁式鉄筋コンクリート造しかありません。安心して暮らせる家を目指すTEMPIOにおいて、土砂災害や水害に対応する事は必須項目となりますので、必然的に建物の工法は壁式RC造となるのです。

 

TEMPIOの防蟻性

家の耐久性と防蟻性は非常に密接な関係にあります。地域差がありますが、1/4~1/3棟の割合でシロアリの被害が発生しています。又、温暖化の影響やアメリカカンザイ白蟻の普及によって、今までシロアリが発生していなかった寒冷地でもシロアリの被害が拡大しています。

日本は古来よりシロアリに対抗する為に、木材を外部に露出させ木材を常に乾燥させる事に重きをおいてきましたが、近年、耐久性より快適性を求め、木造住宅は湿気の抜けにくい大壁工法を採用するようになりました。このような木造住宅の変革は快適な家づくりには適切な方法なのですが、防蟻性や耐久性を犠牲にした選択で、次世代に相応しい考え方とは言えません。

快適性を確保しながら、防蟻性を高め、耐久性を確保できる唯一の工法は壁式RC造なのです。

壁式RC造が防蟻性や耐久性が高いのは、木造や鉄骨造の基礎がコンクリート造である事によって証明されています。木造や鉄骨造でも一番耐久性が必要な基礎部分は鉄筋コンクリート造であるように、RC造は他の工法に比べて非常に耐久性が確保しやすい工法なのです。

 

TEMPIOの耐雷性

TEMPIOは耐雷性に優れた建物です。木造の場合は、雷が建物に流れると内部で発火して火災になるリスクがあるのですが、構造体が不燃材料のコンクリートであるTEMPIOの場合、雷に恐れる必要がありません。又、鉄筋コンクリートの躯体は雷を地中まで流す仕組みになっており、万が一建物に落雷しても木造に比べると火災にリスクは極めて低い建物になっています。

TEMPIOの防音性

TEMPIOの外壁のコンクリートの厚みは200mm(外断熱の場合は180mm)で、コンクリート単体で50db以上の防音性能があります。この性能は市販の防音ルームを超える防音性能で、さらに、現場で固められたコンクリートにはジョイント部がなく、防音的な弱点になる部分がありません。

電車通り沿いや、飛行場のそば、大通り沿い等、防音が必要な敷地の場合は是非ともTEMPIOをご検討下さい。

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