射水の家

岐阜県大野町の家、完成間近です。

富山から岐阜に通いだして、一年弱!スムーズに設計から完成まで進みました。
顔合わせから竣工までちょうど1年になりそうです。

鉄筋コンクリート造は工業製品的なイメージがありますが、実はコンクリートは木よりよっぽど地域密着材料です。
木造の場合、集成材は海外の商品が殆どですし、無垢材でも地元の木というケースは稀です。

一方、コンクリートは「地元の水」「地元の石」「地元、近隣の石灰石」を混ぜ合わせて作るので、地場の材料です。

富山で作れば、富山県産のコンクリートになりますし、岐阜で作れば岐阜県のコンクリートになるのです。

その土地に行って、その土地の材料を使って家を作る・・・なんとなくステキな感じです。

大野町の家は、山に囲まれた盆地にあります。土地の神様に感謝し、地域の材料(鉄筋は違いますが)で家を作る!

そう考えると、コンクリートという材料に少しは愛着が出てこないでしょうか・・・。

 


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